CSS Nite Vol.7 & CSS Lite
今日は仕事を早めに上がらせてもらって銀座へ向かいました。1ヶ月に1度の楽しみ、「CSS Nite Vol.7」です。今回のゲストはサイバーガーデンの益子さん。CSS Niteが始まる前に、SKypeのデモンストレーションがありました。skypeを使ったことある人ー?という質問に手を上げるまわりの人たち。えーー?こんなにいるの?自分は全然知りませんでした・・・早速使ってみよう。。。。とは思ったものの、コミュニケーションツールは(性格的に)使うのが苦手なので、どーだろう。本編では、益子さんの講義から。XHTML+CSSの環境におけるガイドラインの必要性について、いろいろためになる話を聞くことができました。今回のCSS Niteは過去の中でも最も入ったんじゃないでしょうか。立ち見の人もいっぱいで、開場に人が入りきれないくらいの状況でしたね。CSS Niteが口コミで広まってきたのと、サイバーガーデンの益子さんのプレゼンという2つの要因なのだと思いますが、立ち見だった人、大変だったでしょうね。お疲れ様でした。益子さんの後は鷹野さんによるロールオーバーについてのプレゼンです。JavaScriptとCSSのロールオーバーの作成事例を限られた時間の中でたくさん紹介していただけました。それにしても益子さんも鷹野さんも限られた時間の中で、たくさんの情報を伝えるのが上手ですよね。授業の時間配分がうまくいかないことが多いので、見習うべき部分が多いです。さて、今回はさらにCSS Nite終了後に、開場を変えて第2部、CSS Liteというのが開催されました。お酒を飲みながら、いろんな人との交流を深めつつ、さらにここでもいろいろな人の話を聞くことができます。テーマは、アクセシビリティ、Webディレクション、IE7、などいろんなジャンルの話を聞くことができる濃い内容でした。ただ、周りの人たちともいろいろ話をしたいし、でも、講義している内容もとっても気になるし、、、で忙しい時間でした。しっかりお酒は飲みましたけど。今回も名刺交換をしてきました。やっぱりセミナーの性質からWebの現場に直接携わっている人が多いですよね。トラックバックとかを辿ってこれを読んでくれている人たちは、はじめまして、になると思いますので、自己紹介をしておきます。t-hosoは、サイトを見ていただいてわかるとおり、ガンプラオタクです。職業は、PCインストラクターです。DTPとWebのインストラクションをしています。実際にWebの授業では、HTMLのソースの授業、Dreamweaverの授業を担当しています。スクール内で、Webのことがわかるのは僕だけで、他の人たちは皆DTPのインストラクターです。ですので授業の立ち上げや改訂、テキストの作成など、全て自分だけでやっています。会社自体は印刷会社で、その中の一部署という位置づけです。中にはWeb製作の部署もあるので、現場の状況はその人たちの話から、感じることになります。過去の仕事は、いろんなことをしすぎていて書ききれません。ドックフード売ってたこともあったり、車の塗装をしていたこともあったり・・・Webに関係することは、ある会社にヘルプデスクで入った時に、会社のホームページを管理することになり、それまでは趣味で作っていたホームページを仕事でやることになりました。新規コンテンツの立ち上げや、兄弟会社のホームページを作成する、なんてこともやりました。ただ、誰も相談できる人も無く、自分だけの独学でやっていたので、かなり一般の製作会社のワークフローとは違うやり方をしていたと思います。現場の状況っていうのが、当然会社によって様々ですので、今回のCSS Liteのような機会はとても貴重で、他の人たちは普段、何を思っているんだろう?実際現場の人ってどういう風に苦しんでいるんだろう?という声を聞くことができます。そして、ここで聞いた話を自分の授業にフィードバックさせたいと考えています。例えば、皆さんが自分のいる製作チームに新人が入ってきた時に、その新人君が「実務経験はありませんが、スクールでWeb作成を学びました」と言っている場合、きっと多くの人が「スクールで習ったくらいじゃ使い物にならないな」と思うんじゃないでしょうか。まぁ、当然現場でもまれた人たちには遠く及ぶはずもありませんが、スクールのインストラクターの立場としては、生徒が卒業していって、会社に入った場合に「へぇ、こういうことも一応わかってるんだ、なら仕事教えるのもスムーズに行きそうだな」と感じてもらえる授業を目指しているつもりです。なので、出会って話をするWebディレクターさん、デザイナーさん、オペレーターさん、コーダーさんには以下の3つの質問をぶつけてみました。1.実際に現場として入ってきた新人に「これくらいは知っていてくれよ」と求めるレベルは?2.あなたの会社では、Dreamweaverなどのオーサリングツールは、どれくらいの人が使っていますか?また、製作のメインで使いますか?一部の機能だけ使うのですか?3.新人さんが入ってきた場合に、Fireworksがこなせる新人と、IllustratorとPhotoshopがこなせる新人では、どちらがありがたいですか。やはり会社や人によって答えがバラバラですが、それでも「うちの場合は新人はまずこれを覚えてもらうよ」みたいな話がたくさん聞けるので、授業内容も厚くなっていきそうです。今度、鷹野さんの許しをもらってmixiのCSS Niteのコミュニティで、「現場の人たちに聞きたい!」というトピを立てさせてもらおうかなぁ、と思っています。これを読んで「スクールはこうあってほしい」とか「最近のWebスクールに物申す!」と言う方は遠慮なくコメント、トラックバック入れてください。「ああ、あそこのスクール出てるんなら、大丈夫だね」って言われるのを目指します。6時くらいから銀座に行っていて、11時までいたので、ものすごい長い時間いたわけですが、あっという間に過ぎてしまいました。それだけ楽しかったってことですよね。鷹野さん、益子さんをはじめとするプレゼンテーターの皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。