【ベイベ】小さなベイベの大冒険 2010/10/28 家族 昨日、我が家では、ちょっとした事件が起きました。ちょっと自分的に感動した出来事だったので、エントリーに残しておこうと思います。僕が仕事をしている時間帯に相方からメールが入りました。事後報告的な内容だったので、ベイベは怪我とかしていないよ…という前提で起きたことが書いてありました。まず、この出来事を説明するのに、我が家の間取りが関わってくるので、ざっくりとした間取り図を描きました。クリックで大きくなります。お風呂とかトイレとかクローゼットとかは省略してあります。僕が仕事に出ている間は、家には相方とベイベが2人で過ごしています。ベイベにずっとかかりきりになってしまうと、何も家事ができないので、ベイベが遊んでいる間、相方は家事をこなしてくれます。その日も、いつものように、1階のリビングでベイベが遊んでいる間、相方は2階のベランダで洗濯物を干していました。洗濯物を干し終えて、1階に戻ると、リビングにいたはずのベイベがいない!!キッチンや、棚のかげ、リビングからつながっている和室もくまなく探しましたが、気配すらしません。。相方がまず疑ったのが、誘拐!知らないうちに1階に誰かが上がり込んで、ベイベをさらっていったのではないか・・・?!風呂場やトイレも探しますが、いません。警察に…!と思った時、「念のため」と2階にあがってみると…なんと、書斎の本棚の前でベイベが遊んでいるじゃないですか!!ぬえぇえええ!!!まだ自分でやっとヨタヨタと数歩歩けるようになった程度のベイベ。以前は、階段をハイハイで登らせてみたら、4段目くらいで、力尽きていました。それが、なんと、自分の力で、2階まであがっていたんです!!どうやって・・・!?ちょっと検証してみます。リビングからベイベが出てしまうと危険なので、入口にはそれなりの対策が施してあります。まず、リビングから玄関にまっすぐ抜けられる引き戸は、開けてもベビーフェンスが設置されているので、ベイベが万が一引き戸をあけても、そこから外に出ることはできません。開け方も複雑なので、偶然開けてしまう、という可能性も低いです。なので、ここから出た、ということはなさそうです。和室につながるふすまです。ここのふすまは、さすがに新築だけあって、すべりが良く、ベイベもかなり早い段階から開けられるようになっていました。ですので、リビングから和室へ移動することは可能です。ここからが問題ですが、和室からは、廊下へ出るための扉もあります。これはふすまではなく、取っ手を回して開けるタイプの扉です。取っ手もつかみづらいので、ベイベが自力であけるのは、ほぼ不可能です。ただ、この扉、しっかりと閉めていないと、押しただけで開いてしまうことがあります…おそらく、この扉が緩んでいたんだろう、という結論に達しました。この扉を抜けると、我が家の危険ゾーン1、「玄関」があります。玄関は、30cmほどの段差になっており、ベイベが頭から落ちたら、ちょっと嫌な高さになっています。ベイベは、廊下に出ると、玄関にある靴を触ろうと身を乗り出すので、大人が見ていないと、落ちてしまう危険があるのです。ここでベイベが、靴に興味を示したかどうかは、いまや確かめる術はありませんが、ともかく、ここは無事にクリアした、ということになります。玄関を抜けると、危険ゾーン2「階段」があります。ここが一番怖いです。ある程度登れるので、上の方まで登ってから足を滑らせたら・・・・今でも、それを思うとゾッとします。でも、この階段さえも、ベイベは自力で登りきることに成功しました。2階でベイベを見つけた時、相方は強い安堵をおぼえたのと同時に、激しい反省をしたらしいです。たしかに、玄関に落ちていたら?風呂場にいって、湯船に落ちたら?階段から落ちていたら?と考えると、背中に冷たい汗が流れますが…僕自身は、それ以上に、ベイベが自力で2階までの、彼にとっては、きっと長い長い道のりを1人で登りきったことに、とてもとても強い感動を覚えました。男親だからですかね?我が子の成長が、本当に本当にうれしかったりするのです。でも、以後、気をつけますけどね…さて、今回のベイベのルート(推測)です。う?む、がんばったなぁ、ベイベ。 前回の記事過去の日記2001年5月?6月 次回の記事【ガンダム】ガンダム×キングジム