【日記】ピーナッツアレルギー チャレンジテスト1日目
2012/10/10
家族
いよいよ今日からアレルギーの経口負荷試験(チャンレジテスト)が始まります。
お世話になるのは下志津病院。
かかりつけの小児科から紹介されたのですが、先週の説明でとてもわかりやすく丁寧な対応をしてもらえたことで、相方と共に納得し、試験を受けることにしました。
現在、ロンのアレルギー状況は以下のとおりです。
- 卵→数値も出ており、食べるとかなり重度の症状が出ることが確認済み
- ピーナッツ→数値が出ているが、まだ食べたことがないので症状は不明
- そば→ピーナッツと同じ
卵はすでに症状が出ることは体験でわかっているので、まずはピーナッツとそばが、本当に症状が出るのか、どうかを試したい、という希望を伝え、今日はピーナッツの試験をすることになりました。
アレルギーってのは、血液検査の結果でアレルギー数値が出ていても、症状が出ない場合もあるんですね。その場合は、たとえ数値が出ていても食べて問題はないんです。
実際、ロンも大豆のアレルギー数値はありますが、症状は出ないので、煎り大豆も納豆もおいしく食べております。
ですから、アレルギーは、数値で判断するんじゃなくて、実際に食べてみてセーフかアウトかを判別するのが大事なんですね。
ただ、ピーナッツとそばは、症状が出るとアナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なショック症状を起こしてしまう危険性があるため、大事をとって病院に半入院という形をとって試験することになったわけです。
試験方法は、ローストしたピーナッツを細かく砕いて、ほんの少しの量を食べて様子を観察し、20分後に少し量を増やして摂取...を繰り返して合計5回、ピーナッツを食べて試験します。
朝10時半スタートで、軽くおなかをすかせた状態+ピーナッツみたいなポリポリしたものがロンは好きなので、食べることを嫌がることはありませんでした。
1回目・・・スプーンの先にほんの少しのピーナッツ。ペロリと平らげて「もっと食べたい」というくらい余裕。
そんな感じで5回目まで滞りなく、摂取することができました。
まったく症状も出ず。
お昼ごはんを病院で食べ、今日は帰宅となりました。病院では症状が出ていないため、今夜、自宅で症状が出ないようであれば、明日、晴れて「ピーナッツはOK」というお墨付きをもらえるはずです。
試験中は病室から出ることを許されないので、ロンはしんどかったと思います。おつかれさま。