【日記】ごめんよロン
2012/7/8
家族
今日は近所にあるJAで「とうもろこし祭」なるものが開催されるってことで、一家で歩いて行ってきました。
小さなお祭りみたいになっていて、子供の遊べる大型の遊具があったり、とうもろこしにちなんだ食べ物屋さんがいろいろ出ていたり。
せっかくとうもろこし祭だしってことで、焼きもろこしを食べたら、これがめっちゃおいしい!
ロンもとうもろこしが大好き(たぶん一番すきな食べ物って言っていいくらい)なので、お土産に買いました。
んで、ソフトクリームも出ていたので、ロンに買ってあげることに。
・・・これが間違いの元でした。
今までは、原材料を必ず確認して買っていたアイスクリーム。
でも、最近確認するソフトクリームは、卵が入っていないことが多かったので、油断して、ここでは原材料の確認をしなかったんです。
おいしそうにソフトクリームを食べるロン。
コーンが大好きなので、先にコーンを食べて、溶け出したアイスで、もう収集がつかない状態に(苦笑
こんなベトベトじゃ、一度家に帰らないと、ってことで、手や口の周りを拭いていたら・・・あれ?
口のまわりに小さなプツプツが・・・
ま・さ・か?
少し心配になってきたのと、手や足がアイスでベトベトになったので、一度着替えたいこともあり、帰宅することに。
帰宅して、シャワーをあびると、首周りにも湿疹らしきものが。。
うーーむ。
少し自宅にて様子を見ていましたが、やっぱり様子がおかしいロン。
そのうち、「ちょうしがわるい!ちょうしがわるい!」と言い始めました。
※「具合が悪い」という言葉がわからないのでトーマス語で彼なりに自分の状態を示した結果の言葉です。
とりあえずアレルギーを抑える薬を飲ませて、車でドライブすれば眠れそうかな、と思って家を出ました。
が、ドライブし始めても眠りに落ちる様子もなく、顔をこすり続けるロン。
こりゃダメだってことで、そのまま進路を救急病院へ。
受付でかなり待たされている間にロンの呼吸音がひゅうひゅう言い始めました。
受付の人に呼吸障害が出始めたことを伝えて、急いでもらい、トリアージ室の担当者が状況を把握して、優先で診察してもらえることに。
今回、(おそらく卵入りの)ソフトクリームを1つ丸まる食べたことになるので、症状もかなり悪いようで。。。
まずは呼吸を楽にしましょう、ということで吸入を。
さすがに、この時点で呼吸の状態は元に戻りました。
が、首周りに出ている湿疹はそのまま。
先生の判断で症状を抑える点滴をしましょう、と。
こちらも早くロンの状態を治してあげたいので、お願いしますと伝えると、看護婦さんがテキパキと準備をしてくれて「お父さんお母さんは外に出ていてください」と。
え?
ロンはもともと両親と離れても泣くタイプじゃないので、その辺は心配してないのですが・・・
待合室に出てしばらくすると、処置室からロンの悲鳴に似た泣き声が。。
「いたいいたい」
その声を聞きながら、待合室で猛省しました。
親の油断が子供を苦しめてる。
もう二度と、こんな過ちは犯すまい、と
しばらくすると、看護婦さんが呼びに来てくれたのでロンの元へ。
まだ泣いているロン。
ベッドに座って抱っこしていたら、薬が効いてきたのか、しばらくして眠りに落ちていきました。
見ているとみるみる湿疹が引いていき、いつものキレイな顔に戻ってきました。
ごめんねロン
ごめんよロン
こんな父ちゃんでごめんな
もうこれからは、しないからな
テキパキと処置をしてくれた病院の先生、看護士さん、ありがとうございました。