【レビュー】ドラゴンクエスト ワールドプロップシリーズ 1/1 ロトの剣
2014/10/15
ドラゴンクエスト
届きましたっ!やっと我が家にも!!
ドラゴンクエスト ワールドプロップシリーズ 1/1 ロトの剣
各所でレビューされていますが、私なりの視点でレビューしていきたいと思います。
はじめは輸送用ダンボールから
かなり大きいです。サイズを測ってみたら幅1160mm×奥行き225mm×高さ95mmくらいでした。
あみあみで予約時に「他の購入品との同梱不可」になっていましたが納得です。
側面にはロゴ、商品名、シリアルナンバーが記入されています。
ちなみに私のシリアルナンバーは1869でした。あ、箱のサイズはここに書いてありましたね(汗
ダンボールを開封
ダンボールを開けると、緩衝材にくるまれた化粧箱が出てきます。
ちなみに化粧箱はビニール袋に入れられ、ゴムのバンドで留められています。これは輸送中に箱が開いてしまわないようにする対策でしょうか。
バンドをはずし、ビニール袋から取り出しました。
化粧箱の中央には、箔押しされたロトの紋章
うはぁ、かっこいい。ほれぼれしますねぇ。
で、化粧箱を開封
いやっほぃ!出てきましたよーぅ!
かっこえぇ......じーーーん
ロトの剣を購入したら、こんなふうに赤いサテンで受けを作って飾ろうと思っていたので、作る手間がはぶけました。
このままいつまでも眺めていたい気分ですが、細部を見ていこうと思います。
箱の側面には、ふたが開きすぎなようにするためのひもがついています。
手に取ってみると、確かに軽く、柔らかいです。
今回の剣は発砲ウレタンで作られています。Youtubeのレビュー動画で「プールで使うビート板みたいだ」という表現をしていましたが、これが一番ぴったりきますね。たしかにビート板の感触です。
ロトの剣の最大の特徴と言っても過言ではない鍔部分。
細かい紋様までしっかり再現されていますが、中央の宝玉部分が赤い塗料で塗っただけなのが寂しい感じです。
そして、刀身部分。
しっかりとルーン文字が刻まれています。が、設定と上下さかさまなような...!?
ただ個人的には、柄を左において見た時に、こちらの方が自然な読みになるので、しっくりきます。
ここまで触ってみて、以前、コンビニくじの景品として入手した少し小さ目のロトの剣があるので、それと比較していきたいと思います。
まず長さ。これくらいの違いがあります。
倍近く違いますね。
次に鍔部分のアップ
上が今回のワールドプロップ版で、下がふくびき所スペシャル版です。
こうやって見比べてみると、ワールドプロップ版は、仕上げでがんばってはいるものの、どうしても発砲素材の質感が表面に出てしまっています。
一方で、ふくびき所版は、プラスチックでできているので、カチッとした硬さを見た目から感じることができます。
また、ふくびき所版は、宝玉部分がプラスチックのクリア素材で表現されています。これはポイント高いですよね。
柄の先端です。上がワールドプロップ版、下がふくびき所版です。
写真だとわかりづらいですが、ふくびき所版は、やはりクリア素材でできています。
ワールドプロップは残念なことに塗装がずれておりました。
刀身部分です。
上がワールドプロップ版、下がふくびき所版です。
どちらもルーン文字がきちんと再現されていますが、一応設定ではふくびき所版が正解。今回のワールドプロップ版は上下が逆さまです。
ただ、このルーン文字「DRAGON QUEST」と書かれているのですが、それを考えると今回のワールドプロップ版の方がしっくりくる並びではあるんですよね。
ふくびき所版で、ひとつ残念なのが、刃部分がシルバー塗装ではなく、グレーなんですよね。そこだけが残念です。
さて、今回とにかく豪華なのがパッケージ。特に私はロトの剣が届いたら、このパッケージみたいに赤いサテンを使ってロトの剣がはめ込めるような土台を作って壁に飾ろうと考えていたので、ひとつ手間が減りました。
ちなみにサテンの裏側は発砲ウレタンでできています。
やっぱり、これに入れるとびしっと締まりますね。
今回、度重なる発売延期の末、やっと手に入れることができたロトの剣。
私はもともと発泡ウレタンであることは知っていましたし、手にもって遊ぶためではなく、最初から観賞用に飾っておこうと思っていたこともあり、比較的満足のいく買い物でした。
事前にいろんな人のレビューを見ていたので、ある程度覚悟ができていたところもあるかもしれません。
でも、これまでにスクエアエニックスのおもちゃを買っているので、どの程度のクオリティかはある程度想像できてましたし、何しろ、1/1スケールでロトの剣が出た!ということが一番の感動なので、今回のグッズは買ってよかったです。
ただ、私のようなロト狂いじゃないと、素直に喜べないかもしれません。
金属はさすがに無理でも、ふくびき所の景品と同じ素材くらいは頑張ってほしかったかなぁ、とは思ったりもしますけれど...
今回のロトの剣を見て、以下2点が心配事項です。
その1.夏場は変形、塗装溶けが起きないか心配
その2.ワールドプロップシリーズと銘打っていますが第2弾は無い気がする...
ということでしょうか。
まぁ、第2弾の天空の剣から硬質素材に変わっても悔しいだけなので、今回のシリーズはロトの剣だけでいい気がします(シリーズとは言えませんけど)
...というわけで、ロトの剣をディスプレイ目的で欲しい方にはおすすめできますが、現在の炎上を見ていると、しばらくすればAmazonあたりで価格が暴落しそうですから、待ってみてもいいかもしれませんね。最終的には5000円以下で入手することもできるかもしれません。