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css nite vol.15

Webデザイン

今日は授業を終えた後は、銀座へ向かいました。月に一度のお楽しみ「css nite vol.15」に行くためです。今回のテーマはinfoaxiaの植木さんによる「仁義と人情と男気のアクセシビリティ」でした。植木さんの前には、普段2部で講演を行う鷹野さんが「CSSのCascadingたるゆえん」と題して、cssのカスケーディング構造についての話と、Dreamweaverでの関連パレットの説明でした。さらっとした内容でしたが、「これは授業で説明しよう」という内容だったので、これだけでも十二分に参加してよかったな、と思いました。植木さんのお話は「ここだけの話」と銘打っていたので、撮影、録音、ブログなどでの情報公開は禁止されました。それだけに、内容は濃く、とてもためになるデータも見ることが出来ました。アクセシビリティの考え方ってのは、きっとこれからWeb業界に入っていく人たちにこそ知ってもらいたいことで、「趣味で作ってました」から「仕事にしていきたいです」と考えてる人は、テクニックよりも前に学ぼうよ、という部分だと思います。それも含めて、今回は、授業で話そうと強く思った内容がいくつもあります。ある意味、スクールはWeb業界の「入り口」になるかもしれないところなので、生徒の進行方向を間違った方向に向けることはできないですよね。今、ひぃひぃ言いながらテキストを改訂しているのもその思いが強いから、というのがあります。まぁ、この改定案を実行しようと思い始めたころは、「改訂をする頃にはWeb担当がもう1人いて、2人でやるんだ」と信じていたわけですが・・・さて、そんなcss niteで、またも、またも!本をいただいてしまいました。クジ引きでは、番号を呼ばれず、ある意味「ほっ」としていた部分もあるのですが、植木さんの講演終了後に、植木さんから、とのことで、1冊の本が提供されました。「ヒューレットパッカード」のアクセシビリティに対するガイドブックです。デザイナーがデザインしたそうで、たしかにかっこいいつくりになっています。英語が得意ではないので、すぐに熟読とはいかなさそうですが、冬休みの期間を使って、訳し訳し、読んでみようかと思います。見出しだけを流し読みしただけでも面白そうな感じです。今日植木さんが「適切な見出し付けを」と言われていたのは、どのメディアでも一緒だなぁ、と痛感した一瞬です。実は、僕がアクセシビリティに初めて触れたのは、相方がきっかけでした。特に相方が障碍を持っているということではなく、「ねぇ、Webの先生をやるなら色盲の人とかが見られない色があるってこととか、授業でやりなよ」と言ってくれたのです。聞いたその時は、「う?ん、そんなに重要かなぁ?」と思っていたところがありますが、今や、僕自身が「授業で言わなくちゃ」って言っているわけですから、相方の先見はすごいな、と思いました。だいたい相方が「こんなのあるといいのにな」とか「こういうの欲しいのになかなか売ってない」なんていっているものが、2,3年後に大ヒットするなんてことが少なくありません。株式投資に向いているかもしれませんね、そんな相方が投資しているのは「ファンケル」です。相方自身がファンケル愛用者ですが、その理由は「製品開発に動物実験をしていないから」と聞いたことがあります。そんな相方から、酷い声で電話があったのが、アップルストアを出て、ビックカメラ有楽町店で、今日発売のMGストライクフリーダムガンダムの特別パッケージ版が売切れてしまっていて、秋葉原まで移動すべきか会社に戻って仕事の続きをするかどうか迷っている時でした。明日、相方は体の精密検査をすることになっていて、その検査のための準備薬を飲んだらしいのですが、相方は数日前から風邪で体調を崩しており、飲んだ瞬間から具合が急激に悪くなったとのことでした。苦しそうな声で、話が途切れ途切れなので、なかなか全容がわかりません。どうしてもやばそうなら、すぐに救急車を呼ぶように伝え、急いで帰ることにしました。会社に電話しましたが、誰も出ないので、一度会社に戻り、上司にメモで帰宅を伝え、まっすぐに家に向かいました。、