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【イベント】キャラホビ2日目 その3 ガレキ体験編

ガンダム

勝利編からの続きです。ガレージキット教室の入場が終わり、各自が卓につきました。6人がけのテーブルが9個。そのテーブルそれぞれに専任の講師がつく、という形です。僕の座るテーブルには松村年信さんがついてくれました。支給されたHi-ν頭部パーツと貸出工具オオゴシ*トモエ嬢オオゴシさんは、全体の司会みたいな感じです。全体の流れはあるものの、細かいところは各テーブルで進行していきます。教材として配布されたのが、1/100Hi-νガンダムの頭部パーツです。大好きなHi-ν。これ、完成させればMGのHi-νの頭部とさしかえることができるみたいです。たしかにMGの頭部は評判悪いですからね。この頭部はめちゃくちゃかっこいい。。。ぜひ完成させて家にあるMG Hi-νと一緒に完成させたい。パーツは5パーツまずはゲート処理工具は、かんたんなセットが貸し出されました。デザインナイフがないので、ちょっと細かい作業はしんどいものの、なんとかなりました。レジンのパーツは、ヘルメット、アンテナ、トサカ、フェイス、アゴの5パーツでできています。そのうち、ヘルメットとアンテナを使って表面処理をしていきます。ついてくれた松村さんは、とってもやさしく丁寧に指導をしてくれる方で、めちゃくちゃわかりやすくて楽しい指導でした。ニッパーで少しずつ切って、途中からカッターで削っていく気泡が見える場合は、まずえぐるカッターなどで指を切っちゃった場合は、瞬間接着剤で直す(瞬間接着剤は医療用として開発されたそうで)ハウツー本に載っている当て板使ったペーパーがけは誰もやってない(基本は2つ折りのペーパー)通常、ガレキの表面処理は320?600番で行う、とのこと。1000番などは、よほどグロスで仕上げるときの表面処理にしか使わない見えている気泡は、すべてカッターでえぐってからパテで補修するプラモデルと違ってレジンは瞬間接着剤との相性がいいアールがついた曲面は、サンドペーパーのしなりを利用して、表面を払うようにして削るなどなど、いろんなことを教えてくれました。えぐった部分にパテを盛る(アルテコ使用)アンテナのバリは、指で取れるところはとって、あとはカッターとペーパーで仕上げるゲートは、頭部と密着する部分の形状をよくみてから切り取って整形する2時間でなんとかこの2パーツ、でもまだまだ途中。。。サフェーサー塗装の位置はこれでも遠いこの至近距離で手早く行うのが美しく仕上げるコツ表面処理お手本サフェーサー塗装後同じテーブルについた他の方も、いい人たちばかりで、なんだか和やかムードなテーブルでした。ご夫婦で参加されている方もいて、おぉ、夫婦で当選はすごいなぁ、と思ってみたり。。1時間半の予定が、みんなの熱中ぶりに延長になり、2時間近くやってました。最後に、代表の小松原さんが、今回のHi-νガンダムヘッドをぜひ完成させて、来年、胴体に乗せるコンテストをしよう、なんてお話が出ていました。来年もできたらいいですねぇ、すごく楽しかったですよ。このHi-νは完成させたい!どんなに忙しくても作業を少しずつ進めよう、と心に誓いました。こんなきっかけを作ってくれた、recklessさんに感謝です!来年もぜひ参加したいです。大盛況のうちに終了。ずーっと親切に指導をしてくれた松村さんにも、深くお礼を言って、会場をあとにしました。recklessさんの大人気ガレージキットの完成見本を眺めて、「ほぉおお」と溜息をついて帰途につきました。reckless作品reckless作品reckless作品reckless作品reckless作品Reckless νガンダムreckless作品帰りの車では、くたくたでしたが、確かな充実感を覚えていました。今回のキャラホビは、ほしいものはすべて手にいれ、体験したいものはすべて体験することができました。こんなに充実した2日間、ほかにないだろうなぁ、と思うほどです。早く模型をしっかりじっくり作れる生活に戻りたいなぁと思うしみじみ思う帰り道でした。つづく