【TOY】ミュージアムジェルを買ってみた!
2014/11/30
日記
私はコレクションを「開封して飾る派」です。
ガラス扉を取り付けた棚(IKEAのビリー)に入れてあります。
ただ、飾る派の心配は「転倒」と「落下」
震災の時には、えらい目にあいました。
それ以来、フィギュアはしっかりと固定して飾るようにしています。
これまでは「ひっつき虫」という商品を使っていました。
使い勝手や強度は文句なしですが、色が白いため、どうしてもガラス棚とかに使用すると下から見上げた際にちょっと見苦しい...
で、以前から透明な固定剤として「ミュージアムジェル」というのが気になっていました。
ヨドバシのポイントが貯まったこともあり、思い切って注文してみました。
コレクター仲間の人柱となるべく、レビューっぽいことをしてみたいと思います。
開封してみると、めっちゃ透明です。水に見えるほどの透明度。
見た目で液体っぽく見えますが、実際は固体で、ボトルを斜めに傾けても流動するようなことはありません。
少し指で取ってみました。
うぅむ...!?この感触は......うぅ...、何かに似ているぞぅ...
......
...
は!そうだ!あんこだ!
こしあんにすごく近い感じです。粘り気をなくした粘土とでもいいましょうか......
すこし指で丸めてみるものの、接着力を感じません。全然べとついてないんですね。。。これ、本当に大丈夫かなぁ。。
心配になってきたので実験をしてみました。
miniGooNの足の裏に少量ミュージアムジェルをつけてガラスキューブの上に立たせてみました。
ただ、粘着力がほぼないのでミュージアムジェルを足の裏につける、という行為だけでも、ちょっと大変です。
で、気になったのが、この時点ではガラスキューブを裏から覗いても、ほとんどガラス面に密着していないんですね。
心配だったので、一晩おいてみました。その結果が↓↓です。
おぉ、前日はほぼ密着してなかった足の裏がしっかりとガラス面に密着しているがわかります。
さて、問題は強度ですね。
こちらも実験してみましょう。ひっつき虫をつけた白GooNを用意しました。
こちらは、粘着性があるので、そのままガラスキューブに押し付ければその時点で固定されます。
ちなみにゆっくりとGooNをつかんで持ち上げてみれば...
ご覧のとおり、結構重たいガラスキューブを楽々と持ち上げてくれます。
この強度は、かなり信頼できます。
あとは耐久時間ですね。
どtちらもキューブを横に寝かせてみました。
ひとまず、ミュージアムジェルの方も無事にくっついているのが確認できたので一安心。
このまま放置します。
...
翌朝
...
......
.........
あぁっ!ミュージアムジェルの方がおちちゃってる...orz
この後、落ちたGooNを観察させてもらったら、ミュージアムジェルがGooNの脚側面に流れていることがわかりました。
どうやらミュージアムジェルは、超ゆっくりと動く流動体のようです。
ですので、まっすぐ上からコレクションを乗せると、ゆっくりとジェルが流動してコレクションを固定します。
ただ、角度がついてしまった瞬間にジェルがゆっくりと流れていってしまうため角度がある場所では使用ができません。
というわけで結論!
強度を求めるならくっつき虫。
固定剤を目立たせたくないならミュージアムジェル。
また、ミュージアムジェルは粘着力がないため、ある程度設置面が広い部分でないと効果が出ません。
今後は、この2つを場所ごとに使い分けていこうと思います。