【日記】ふと考えたこと
チラ裏です。よほど暇な人以外は読み飛ばし推奨です。----------------------切り取り線---------------------------来月、齢36を迎えます。人生でいえば「高校卒業」というひとつの節目を迎える18という年齢の倍を生きたことになります。そこで、ふと思うのが、生きている時間の密度。0歳?18歳という時間は、毎日がとっても濃密で、起こること一つ一つに喜怒哀楽を感じていたように思います。それではその後の18年間は?と問われると・・・特に、ここ数年間は、自分の中で毎年のスキルアップを目標に掲げて過ごしていたのは確かなんですけれど、それが果たして、濃密だったのか・・・?たとえば、以前起きたことの記録を調べるために過去のブログエントリーをあさっていたりすると、「え?これって2006年の話だっけ?昨年くらいじゃなかった?」と思ったり・・・それだけ時間の密度が薄いんじゃないか・・と。4年の時間が1年にしか感じられないってことだから。。確かに、今、自分が置かれている立場からすれば、愛する妻と息子が傍にいてくれて、家もなんとか購入できて、仕事にも特に不満はない・・・どう考えても恵まれた立場にいます。それはわかってるんです。でも、でも・・・何かが違う。もっと何か、自分が生きた爪あとを残したい。そう考えるわけです。16歳?18歳のころは、誰もがきっとそうであるように、「普通な人生は嫌だ」と思ったりしていたわけです。なので、バンドをやってみたり、友達と何日も徹夜して遊びまわってみたり・・・もう、どうしていいのかわからないから、ただガムシャラだけが先走っているような・・・・でも、今はそうすることもありません。大人になった、といえばそれまでですけど、そんなガムシャラが、別の形ででも、自分の中に息づいていてもいいんじゃないか、と思うわけです。自分は、どうしたいんだろう?将来の夢は?36歳でも、まだそのビジョンは持っていたい。でも、それが見えていないのは、ちょっとさびしい。自分の人生とは切っても切り離せないのは、きっとコンピュータ。人生最大のツールだと思っています。コンピュータ創世記を生きてこられたことは、最大のラッキーだと思っています。きっと、一番コンピュータ的には面白い時代を生きていると思います。そんなコンピュータを使って何かができないだろうか?たとえば、Webで、何か面白いプログラミングを組んでみるのもいいかもしれないです。家族が寝静まってから毎日毎日、寝る時間も忘れるくらい、画面にかじりついて、バグにはまってはイライラし、難しいロジックが組みあがったら狂喜乱舞し、そしてそれを世の中に公開するまでの興奮を味わえないだろうか。きっと、今日、ふと、こんなことを考えたのは、何かのお告げなのかもしれませんね。なので、今日からは、毎日、「何ができるか?」を考えて生きてみようと思います。「熱中」という忘れかけているものを取り戻すために。