【TOUMA】TOUMA's private mini exhibition 2010 その5~開店編
その4からの続きです。サイン会の整理券も無事にゲットした一行がFewmanyにもどるとシャッターがあきかけている!もう心臓バクバクです。シャッターの隙間から覗いてみると、夜通し作業をして、披露困憊のTOUMAさんがいらっしゃいました。僕たちに気付くと、帽子をかぶって、顔を出してくれました。なかなかポーカーフェイスなので、個展の完成度は、表情からは読み取れません。作業に戻るTOUMAさん。しばらく中を覗いたり、あんなのが欲しい、手に入るかな?何種類くらいあるのかな?と、盛り上がりながら待つファン一同。さながら、30年くらい前、ガンプラが入荷したと聞いて集まった開店待ちの小学生みたいです(笑そして奥の壁に作品がチラ見え。歓声があがるファン集団。アジエスの顔にセイバーの角。セイジエスだ、アジバーだと勝手に命名しだすファンたち。さらに二枚目のキャンバス登場でドヨメキが…やばい、あれはかっこよすぎる!今回の予算では、立体のみに集中しようとしてたのに、あんなすごいの見せられたら??!そんな心の隙間に入り込んでくるTOUMA飯店のSAKURA店長の悪魔の誘惑。「想像してみなよ。あのキャンバスが自分ちのリビングに飾ってある風景をさぁ…」うわ?、やめて?、誘惑しないで?!もうどうしていいかわからず、この時点で頭が真っ白です。「ちょっとトイレ行ってくるね」と立ち去るSAKURAさん(悪魔)。ホッと一息。そういえば、半あきのシャッターの隙間から、すんごい花が見えてるね?誰からだろうね?と次々、中を覗く一同。おぉっ!?こ、これはーーーっ!くぅ?っ、やるな?、飯店さん。さすがです。こういう心配りのできる大人になりたいです。そろそろ列を作って?との指示があり、全員が整列。数を見ると20人近くになっているでしょうか。開店時間。TOUMAさんが再び登場。「あとちょっとだけ準備があるから5分だけ待って」との事。待ちますとも??、これまでの時間に比べれば5分なんて…5分なんて………な、長い!長いっす。もうこの時のt-hosoは目の前にごちそう肉を置かれながら「待て」をされた犬そのものです。あと少しでご主人様の手に噛みつかんばかりの空腹っぷりです。ガルルルル…10時間くらいじゃないか、と思われるほどの5分がたったころ…「それじゃあ、整理券番号1?5番の人、中へ」との指示。ウォンウォン!ガウガウ!ワンワン!ギャンギャン!ウォーーン!今か今かと待っていた猟犬たちが、一斉に店内へ(笑さぁ、どうなる?この飢えた猟犬たちは、この後、何を目にするのか!?その6へ続く