【素朴な疑問】まつぼっくりって何?
2011/4/6
素朴な疑問
松かさ(まつかさ、conifer cone, pinecone)とは、松の果実のようなもの(毬果あるいは球果)のことである。松毬・松傘・松笠とも書き、「松毬」は「ちちり」「ちちりん」とも訓読する。まつぼっくり・松ぼくりともいう。これは、「松陰嚢(まつふぐり)」が転訛した語である。「松ぼくり」は晩秋・植物に分類される季語となっている[1]。英語の“pineapple”(パイナップル、パインアップル)は、本来は「松の果実」という名前の通り松かさのことであったが、後に松かさに似た別の果物、すなわち現在の「パイナップル」を指すようになった。(この場合の“apple”は、リンゴではなく単に果実を意味する)なるほど、「松の果実」なんですね。あれ?でも料理の材料で「松の実」ってありますよね?あれは?
松の実(まつのみ、英語: pine nut、イタリア語: pinoli)は、マツ科マツ属の植物の種子の胚乳(雌性配偶体)の部分で、食用になる。ふむふむ。松の種の中にある胚乳である、と。ちなみに、松の種は、まつぼっくりの「鱗片」の間に入っているらしいです。あれ、鱗片っていうんですねー。確かに鱗っぽい?ひとつ勉強になりました、とさ。